小学生から中学生で成績、急降下の理由とは??

塾探しお悩み解決(草津), 塾長の独り言

こんにちは。

滋賀県草津市で考える塾草津・塾長の遠藤です。

よく保護者の方から「小学生の頃は成績がよかったんですけど、中学生になってから悪くなる一方なんです」という相談を受けることがあります。

確かに生徒からも、「中学生になって急に分からなくなった。」という声を耳にします。

今回はなんで小学生から中学生になるタイミングで成績の歯車が狂い出すことが多いのか?とその対策についてお話しようと思います。

【1】小学生・中学生が気づいていない勉強で1番大切なこと

学校で習う国語や数学(算数)や英語って学問なんです。

そして、学問は論理でつくられていますよね。

これを感情で理解しようとしたらどうなると思いますか?

もちろん意味不明になりますよね。

しかし、ほとんどの子どもたちは、勉強=学問に感情で取り組んでしまっています。

  • 勉強しまくれば成績が伸びる。
  • めんどくさいから暗記をしよう。
  • 解答の根拠はわからないけど答えはなんとなくこれ。
  • 先生がこういっていたからこうなんだ。

このような取り組み方をしていてはいつまでたっても勉強は難しい嫌な存在でしかなくなってしまいます。

まとめると、小学生・中学生がまず気づくべきことは

「勉強は論理で取り組むべきこと」

だということです。

【2】なぜ小学生から中学生になると勉強迷子になる子が多いのか?

①小学生の勉強

小学生の学習内容は学習内容自体が少なく浅い、勉強時間が少なくても暗記で問題なく対応できてしまいます。

そんなに勉強しなくても小学生のうちは高得点が取りやすいのはそのためです。

つまり、「情報量が少ない=全体像を把握しやすい」のが小学生の勉強なんです。

そのため勉強内容の論理を意識しなくても習得した知識は繋がりを持ちやすく、経験的にパターン(ある程度の論理)が構築されやすいのです。

 

②中学生の勉強

小学生の勉強内容に対して、中学生になった瞬間に大きな違いが現れます。

例えば数学で考えると、小学生までの0(ゼロ)と正の数(プラスの概念)に加えて、負の数(マイナスの概念)が加わります。

その瞬間に一気に情報量は2倍になってしまうわけです。

それが数学だけでなく、理科でも現れます。

そして、日本語の文法の知識すらしっかりとない子どもたちは英語という新しい科目で、いきなり「主語、動詞、目的語、形容詞など」の理解を必要とされます。

以上のように中学生からは学習内容が爆発的に多くなります。

中学生以降のテストで90点を獲得するハードルが上がるのはこのためです。

小学生の頃は90点以上を取っていた子でも中学生になって90点を取れる子はほとんどいないのではないでしょうか?

中学生からは学習内容自体が多く深く、勉強時間が少ないと暗記では到底対応しきれなくなります。

要するに、「情報量が多い=全体像を把握しにくい」のが中学生の勉強です。

言うまでもないとは思いますが、勉強内容の論理を意識しないと習得した知識は繋がりを持ちにくく、ルール(論理)が構築されにくいのです。

 

③小学生と中学生の勉強の違いをまとめると?

小学生の勉強中学生の勉強
情報量が少ない情報量が多い
学習内容が単純学習内容が複雑
全体像が見えやすい全体像が見えにくい
経験的に論理力がつきやすい経験的に論理力がつきにくい
論理を意識する必要がそれほどない論理を意識する必要がある

この違いを認識できていないと、自頭の良さの違いで勉強ができる子できない子の成績がどんどん差がついていくわけです。

 

【3】小学生から中学生になって成績が急落しないための対策

当塾では「考える:think」を指導方針として、問題の答えを求めることよりも答えにたどり着くプロセスを考えることの重要性を生徒に指導しています。

①論理で問題を読み解く力を養う

論理で問題を読み解けるようになれば、勉強しなくてはいけない内容を大幅に減らすことができます。

先ほどもお話した数学の正・負(プラスとマイナス)の概念なんかまさに論理ですよね。

論理力がないと、勉強しなくてはいけない範囲が倍になります。

論理力があると、考えたらわかります。

勉強しなくてもわかるんです。

それが数学だけじゃなく、国語や英語や理科、社会、全ての科目で力を発揮します。(もちろん暗記しないといけないような知識はどうしようもありませんが。)

 

②情報を選ぶ力を養う

たいがいの問題は必要のないグラフや文章といった情報を増やすことによって、問題を難しくみせています。

しかし、解答にたどり着くために必要な情報を選ぶ力さえあれば、出題者が難しくみせたい問題も一瞬で簡単な問題に変わります。

重要なことは、シンプルにすることです。

③見える化する力を養う

問題を解くのに必要な情報を選んだ後にその情報を見やすいように図やグラフにしてもらう練習をしてもらいます。

図やグラフにするだけで問題は遥かに簡単になります。

理由は簡単です。

わからなくなって手を動かさずに考え込んでいる生徒がいると必ずこの話をします。

僕:「ある物語を映画で見るのと小説読むのとどっちが簡単?」

生徒:「映画!」

僕:「なんでやと思う?」

生徒:「・・・・見えるから簡単!」

僕:「それってその問題も見えたら簡単なんじゃない?」

問題を解けるかどうかはひとまず置いといて、見える化する力を養うことは勉強だけじゃなくて、部活動でも仕事でも大切な能力です。

わかりやすく図やグラフにするにはどうすればいいかを考えることって問題集の問題よりもはるかに大切なんです。

【補足】学習習慣を身に付ける

論理力や情報の選択、見える化で確かに問題をシンプルに捉えることができるようになります。

しかし、これらはあくまで問題を解くための心構えのようなものです。

結局は訓練する時間をどれだけ取れるかで成績は決まります。

問題解決に適した考え方を身につけて、問題を解く楽しさだったり気づきに対する喜びだったりを感じてもらえればなと思います。

正しいやり方さえ覚えてしまえば、勉強ってそんなつまらないものではなくなるんじゃないかなと思います。

【4】「考える塾 草津」体験授業のお知らせ

考える塾 草津では小学生・中学生・高校生を対象に無料体験授業を実施しています。

従来の塾のような、問題の解き方を指導するのではなく、問題解決能力を上げるための基本的な考え方を中心に指導を行なっています。

興味のある方は「考える塾 草津」遠藤までお気軽にご連絡ください。

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